ベトナムにおける新型コロナ状況・ワクチン接種について:10日の市中感染、9省・市で211人(10日午後発表)

ベトナムではこれまでに、英国アストラゼネカ(AstraZeneca)製ワクチンとロシア製「スプートニクV(Sputnik V)」、中国シノファーム(Sinopharm)製ワクチンの3種類の使用が許可されております。

現地ベトナムでは国内で新型コロナ第4波が急拡大している中、

医薬品流通登録証明書発行諮問評議会は、保健省に対し、米ファイザー(Pfizer)と独バイオンテック(BioNTech)が共同開発する新型コロナウイルスワクチン「BNT162b2」の緊急使用許可を提案しました。

当局はワクチン接種を実施して年末までに人口の70%が集団免疫を確保することを目標に掲げております。

また、ベトナム市中感染者はティエンザン省の2人を除いていずれも感染者の接触者(F1)や既存の集団感染発生地域の関係者などで、隔離区域内または封鎖区域内で感染が確認されました。ティエンザン省の2人は保健省が詳細を確認中です。

10日午前と正午、午後の発表を合わせると、同日に確認された市中感染者数は9省・市の計211人でした。ベトナム国内の感染状況は10日午後の発表時点での新型コロナ累計感染者数は9784人、死者数は55人。

第4波の市中感染が収束した一部の地域では、感染防止策として一時停止していた各種サービスの営業を徐々に再開してきております。

斯様な状況で混乱をきたしておりますが当社工場は通常稼働、並びに貨物は出来る限りご希望通りに出航できるよう心掛け、体制を整えておりますのでご安心下さい。

今後とも何卒宜しくお願い致します。

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